EDENASシステムの概要


3DCGで模型を作って遊ぶ!

3DCG模型の実現は、一見簡単そうに思えます。 しかし、各ツール間でバラバラな形状データファイルフォーマットや、動きやポーズの指定の難しさ等をあげるまでもなく、今の3DCGシステムは明らかに3DCGで模型を作って配布するというコンセプトに欠けています。 そこで、トイメディアデザインでは、こうした3DCG模型を実現するためのシステム開発に着手し、その成果の一端が「EDENAS(エディナス)」システムとして完成致しました。 ここでは、このEDENASシステムで実現する3DCG模型の世界とその将来展望をご紹介します。


3DCG模型とは

「3DCG模型」とは、言うまでもなく3DCGの表現能力を用いてプラモデルのような模型を作ることにあります。 しかし、模型を作ってみんなに楽しんでもらうためには、以下の能力を模型データに持たさなければなりません。

ポーズ変えやパーツ交換がすぐにできること
模型データである以上、ポーズの変更はもちろんのこと、パーツ変更によってある程度ユーザー側でオリジナルな組み合わせが出来る模型が出来なければ、固定ポーズや固定パーツのままでは遊べません。
みんなが見ることの出来る模型データであること
模型データとして存在する以上は、それを作ったシステム上でないと見る事ができないというのでは話になりません。ユーザがいつでも自由にその3DCG模型データを見るためのツールは、いつでも自由に入手できる環境がなければなりません。

こうした基本的ともいえる機能を持ち、それを誰もが自由に使える。 もしくは遊べる模型データや、その機能を支援する各種ツールがあってはじめて3DCG模型は成り立ちます。 トイメディアデザインでは、こうした機能を持ち、誰もが気軽に3DCG模型作りや配布にチャレンジできる環境として「EDENAS(エディナス)」システムを開発しました。 次に現在のEDENASシステムを構成する主要なシステムについてご説明致します。


EDENASシステムの特徴

EDENAS(エディナス)システムは、より簡単に、より気軽に3DCGによる模型作りを実現し、そして誰もがその作成品を自由に見ることができるシステムを目指して開発されたものです。 1996年9月現在、EDENASシステムは以下のものに分かれて構成されています。


3DCG模型データ・コーナー
「ぽりごん堂」
ここでは、現在までに作られた3DCG模型サンプルデータを展示してダウンロードしていただけるコーナーになっています。今後データライブラリをどんどん充実させていきますので、お楽しみに!


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